さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―
途方もない。
70人分なんて。
「勿論お手伝いは来ますよ。幹部からも日ごとに何人か来させますから。」
そんなこといっても・・・。
特別家事が得意なわけではないし、むしろ苦手だし。
でも、こんなにお世話になっているのだから恩返しはしたい。
「・・・わかりました。」
頑張ろう。
翼に会えるまではこの現実に立ち向かおう。
それまで、この時代で生きていくんだ。
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