Vrai Amour ~妃奈の場合~
こ、こんな明るいところで・・・
は、恥ずかしい・・・
と思ったところで、遠くから電子音のメロディが聞こえてきた。
「・・・電話?」
恒輝さんは何もなかったような顔で起き上がり身支度を整えた。
私も慌てて起き上がり、下着をつける。
「お、お母さんかも」
身支度を整えて、携帯を取りに行こうとするとすっと恒輝さんが部屋を出ていった。
しばらくすると、楽しそうな声が聞こえてくる。
「ええ、これから向かいますので・・・はい・・・ではのちほど」
私はその間に洗面所へと向かった。