Vrai Amour ~妃奈の場合~
そう、明日から私たちはハネムーンに旅立つ。
ついでにそれが終わると恒輝さんのニューヨーク支社長としての生活が始まるのだ。
2週間というお休みをいただいて、1週間はハネムーンということになった。
「覚悟してて、妃奈。17年間分、妃奈のこともらうから」
いたずらっぽく微笑む恒輝さんがもう一度小さく唇にキスをした。
いよいよ本当に恒輝さんのものになるんだという実感が沸いてきて、思わず泣いてしまいそうになる。
「ほら、花嫁が泣いたらだめだよ」
そう言いながら、恒輝さんはメイクボックスから口紅を取り出し私のあごを掴んで上を向かせた。
ゆっくりと口紅を塗りなおすと、再びまっすぐに見つめられる。
ついでにそれが終わると恒輝さんのニューヨーク支社長としての生活が始まるのだ。
2週間というお休みをいただいて、1週間はハネムーンということになった。
「覚悟してて、妃奈。17年間分、妃奈のこともらうから」
いたずらっぽく微笑む恒輝さんがもう一度小さく唇にキスをした。
いよいよ本当に恒輝さんのものになるんだという実感が沸いてきて、思わず泣いてしまいそうになる。
「ほら、花嫁が泣いたらだめだよ」
そう言いながら、恒輝さんはメイクボックスから口紅を取り出し私のあごを掴んで上を向かせた。
ゆっくりと口紅を塗りなおすと、再びまっすぐに見つめられる。