BLACK


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凌side

俺は、仕事で疲れていてふつうならすぐ寝れるのに寝れなくて家の近くを歩いていた。

四月とはいえさすがに夜は、寒い。

ジャケットのポケットに手を突っ込んで歩いている。


あっ…桜。

最近ゆっくり桜をみてない…


夜桜でもみようと近くの公園に来た。


一本の桜の木の前に少女が立っていた。

「君…そこでなにを…」

俺が声をかけるとバッという効果音がつきそうな勢いで振り返る。
彼女を見た瞬間俺は、心臓がドクンっ!っと高鳴った。彼女は、きれいで美しかった。

高鳴ったのとほぼ同時それが恋だと気づいたのは数秒後だった。


少女は、よくみると…涙を流している。


だが…彼女の服が赤く血で染まっていることに気づいた。


怪我しているのか?





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