Vrai Amour ~斗真の場合~
しばらくすると女子生徒はあきらめたのかぷんぷんしながら教室を出て行った。





「・・・っはぁ・・」



ようやく唇を離すと、美空はため息を漏らした。


頬はピンクに染まり、目は潤んでいる。


「・・・そんな顔して・・・」

キスで濡れた唇をぐいっと親指の腹で拭う。



「・・・そんなに僕に食べられたいの?」


俺はひさしぶりに自ら欲情していた。





美空はどんな声で喘ぐのだろう

美空の肌はどのくらい甘い香りがするのだろう






抱きしめている美空の身体が熱を帯びてきているのがわかる。
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