幸せの記憶

なのに・・・・

みんな終電だと言い、
帰っていった。

「どうしよう?」

こんなとき
前の会社だったら、
みんな朝まで飲み続けたのに・・・。

会社により
そういうところは
全然違うんだ。
と、私はその時初めて気がついた。

途方にくれてる私に、
「もう一件行く?」

といってくれたのは、
金子剛、ただ一人だった。

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