彼女志願!
それから電気を消して。
ごく当然のように、穂積さんは私の体を抱き寄せキスをする。
彼の大きな手が私の後頭部を撫で、髪をすく。
大好き。すっごく、大好き……。
彼の背中に腕を回し、ぎゅっと体を密着させると
こうやって抱き合うのが、今の自分の気持ちにぴったりと添う、一番自然なことだと、体中で感じる。
「――大丈夫ですか?」
心臓をドキドキさせて、呼吸を荒くしている私を、からかう穂積さん。
「大丈夫ですよ……前回は確かに死にそうになったけど……」