彼女志願!
「――わかりました。こちらが終了次第、伺います」
白鳥先生も来てるんだ……
なのに、私のほうを優先して大丈夫なのかな。
「穂積さん、私あとでも――」
「いいわけないでしょう、凛先生。先生にはちゃんとお約束して来ていただいているんですから」
ぴしゃり、と言われて、思わず肩が縮む。
穂積さん。怒ってるみたい……。
「すみません……」
うつむく私を見て、穂積さんはふと表情を和らげ、首を軽く横に振った。
「凛先生は、凛先生です」