彼女志願!
それから私が提出した原稿が入っているらしい封筒をテーブルの上に乗せた。
「あ、はいっ」
そっか、この話だったんだ。
落ち込んでいた気分が急上昇して、うきうきと胸が弾む。
三週間ほどかけて、プロットと第一部まで書いて、穂積さんに提出していた蛇のお話。
自分で言うのもなんだけど
すごく、すごく、面白い自信があった。
今の私なら、絶対にうまく書けるはず。
美しい蛇を、魅力的に書けるはず……!