彼女志願!

そしていよいよ、二十日過ぎ。

暮れも差し迫った頃

また、母から連絡があった。





「――はぁ」



今日、何回も無視した着信。

いい加減出ないとヤバいかも。


仕方なく、PCのキーボードから手を離して、携帯を取る。



「もしも……」

『萌っ!? どうして出ないのよ!』



さっそくの金切り声にため息をつく私。



今に血管切れるんじゃないだろうか……。




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