彼女志願!

「仕事だから……」

『もうっ! お父さんが、倒れたのよ!』

「えっ!?」



思わず聞き返す私。



『だから、倒れたの! 早く帰ってきてちょうだい、いいわね、明日、帰ってくるのよ!?』



お父さんが倒れた……って。



目の前が真っ白になる。


嘘、でしょ?




「だ、大丈夫なの!? わ、わかった、今から帰るから!」




壁の時計を見上げると午後3時。

余裕で飛行機に乗れるはず!













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