彼女志願!

空港について携帯の電源を入れると、母の鬼電着信にまぎれて、穂積さんの着信と、メールが入っていた。


着信の後、会社のPCから打ったらしいメール。



+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・


了解しました。

なにかあったら遠慮せずに連絡をしてください。



穂積


+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・



シンプルだけどらしい、彼のメール。


いつ見るかはわからないけれど、とりあえず、彼の私用携帯の方にメールした。



『ありがとう、今飛行機つきました』って。



そして空港から地下鉄に乗り、バスに乗り換え、数年ぶりの自宅へと戻ったのだけれど――



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