彼女志願!

穂積さんを見上げて、にっこり笑った。


そんな私を見て、穂積さんもうなずく。



こういうときに思う。

穂積さんと、心が通じてる、通ってるって。



ずっと好きで

ドキドキする相手で

もちろん今もそうなんだけど


穂積さんといると、心が落ち着くし、穏やかになれる。

怖いことなんて何もない、そう思える。



そして穂積さんも……そう思ってくれてる、そんな気がするんだ。



「さて、きれいに後始末をつけるとしますか」



穂積さんは軽く息を吐き、私の手を握った。


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