マイナス5キロをキープする方法~秘密の法則~
ケース③
なんとかベルトで、筋肉を刺激して
勝手に、運動している状態をキープする方法の場合。



20代後半の、
購入する服は普通サイズ【Mサイズ】の女性

別に、これ以上痩せなくても
普通体系だから、いいんじゃないの?
という体系なのですが。


出来るのなら、
もう少し痩せて、40キロ代になりたい。

出来るのなら、
あの、少し小さめサイズのブランドの服が着たい。


出来るのなら!!!
【痩せてるね】と、周囲に言われたい。

そんな思いで、
なんとかベルトを購入しました。

仕事が休みの日は、
一日中、ベルトを装着したまま。

ゴハンを食べる時、
お風呂に入る時、
寝る時以外は、スイッチONにして過ごしていました。


これで、勝手に腹筋運動をしてくれれば、
ウエストにくびれができるわ!

今日は、少し強めに設定しようかしら。
と、楽しみながらベルトダイエットを続けていました。


本人は、運動をしなくても、
本を読みながらでもいいなんて、楽!!と思っていました。

2か月続けた頃、
実際に腹筋を刺激していたせいか、
脂肪が少なくなってきました。

が、同時期に、
胃腸が不調になっていました。

その時は気づかなかったのですが、
筋肉に刺激を与える。

それと同時に、
胃にも、刺激を与えていたのです。


強制的に、胃をシェイクする状態を継続していました。
当然、負荷がかかります。
胃液、胃酸は過剰に出るでしょう。


自覚症状としては、
胃が痛い。
ムカムカする、吐き気がする。
食欲が無い。という日常です。


その結果、
女性は6キロの減量に成功しました。

憧れの40キロ台。
憧れのブランドの服が、手に入りました。

友人からは、
【痩せたね】と言われます。


ただ、会社の健康診断では
貧血、要注意です。と赤い字で書かれていました。


痩せたカラダと引き換えに、
疲れやすいカラダ。
抵抗力の落ちたカラダを受け入れたのです。

生理前は、必ず体調を崩します。
風邪が、なかなか治りません。

そんな生活を、1年ほど続けました。

でも?
~~~~~痩せたんだから、病弱でもいいじゃないか~~~~
~~~~~デブの、病気持ちも居るじゃないか~~~~~


どう感じたかは、自由です。
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