spiral
†Daichi's side †
あれから、病院を出て
俺達はそれぞれの帰路に着いた
…羽田が、襲われた
今まで、事件はどこか他人事のようだった
ただ思い付きで犯人さがしを始めたけど、どこか現実味が無くて
けど、今回の事で嫌でも思い知らされた
俺達は…いつ襲われてもおかしくない状況にいる
勿論、今も…
「ーーっ!!」
俺は後ろを振り返る
が、そこに誰の姿も無かった
…気のせいか?
そう思い直して、俺は再び前を向いて歩き出す
歩く度感じる
とてつもない…殺気
「っ!!」