とある夢追人の物語
二年後半。
友達もいないまま、学校は行ったり早退したりの繰り返し

そんな中で学校祭の準備が行われていた。

2006年9月6日
嫌なことを我慢して行った。
やっぱりあの雰囲気は嫌だ。
学校祭で残って、「図書室に花の資集取りに行って」って言われて。
「体育館に行こう」そう言って周りの人は私を一人置いて体育館に行った。
その後、資集を作業していた廊下に置いて私も体育館に向かった。
戻って来た時、「あれ、誰が持ってきたの?」って。
サイテーだよ。酷いよね、いらないならはっきり言って欲しかった。本当最悪

あのイジメは酷かった。結局、資集は見なかった。
要するに除け者にしたかったんだと思う。
だから、わざと資集を取りに行けって。
でも、急いで体育館に向かったから'透明人間扱い'をした。


そして、それだけじゃない。
次の日
☆2006年9月7日
今日も学校だった。最悪な事があった。
理科室から移動して教室に帰る短い道で
「アイツ何で一人なの?」「友達いないんじゃね?」男子3人が聞こえるように言ってきた。何で?関係ないじゃん。どうして?男子でしょう?嫌い。大っ嫌い。関係ないじゃん。何?それもイジメ?サイテーだよね。ありえない。
★☆★☆★☆★☆

その日は、ダブルパンチを食らった感じで
前の日にあった事にプラスされて来たから驚きだった。

男子までもかよって。

なんでわざわざ、そんな事言うの?って。
その、理科室ででも実験している時
グループで座っているんだけど、実験結果を見えないように背中を向けて座られて。
先生が近づいてきたら全部最初の段階に戻されて、実験道具を渡された。

一人でやればって事。

信じられないでしょ?でも先生には実験をグループでしてるんだなって見える。

中の中でイジメられたって事。
証拠とか一切見えない陰湿なやつね。

みんな、良い高校に行きたくて内申点を気にしてた。
だから身なりや態度は馬鹿みたいにキチッとしてた。でも、その分のストレスは私に向けられたって事。

その次の日からはまた休んだ。

でも、自分自身も高校に行く事諦めてないから学校へ行かなきゃって焦りがあった。
実際に親もそうだったしね。

単位は?内申点は?
そんなんじゃ高校行けないじゃんって。

頭の良い成績で行ったらCランクの高校に行って欲しかったみたい。
だから家庭教師も呼んでた。

学校に行かないと「電話しないからね」って
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