闇と光の狭間で…
カランコロン…カランコロン
静かな建物に響く下駄の音…
ザワザワ…
静かな建物には似合わないワイワイとにぎやかな声がする部屋が一つあった
カランコロン…カランコロン…
「なんか…音聞こえないか?」「何にも聞こえないが?」
カランコロン…カランコロン
「っっ!いや!聞こえる!」「確かに!」「ボスッッ!」
下っ端がボスを呼んだ瞬間…冷たい空気が流れ込んできた
そして一瞬にして足元が凍った…
ボ「何だどうした!」「能力者です!」
足元が凍りうごけずにいると白い煙の向こうに人影が見える
ボ「なっ何者だ!!」