ランデヴー
でもそうして自分を奮い立たせないと、外に出られないような気がした。


本当はそれ程までに、奥さんの登場に怯えていたのだ。



とにかく、行けばなんとかなる。


話だって、聞くまでは本当の所何なのかはわからない。



私は目を閉じて深く深呼吸をすると、「よしっ」と気休めに気合いを入れて外へと足を踏み出した。
< 282 / 447 >

この作品をシェア

pagetop