ランデヴー
何が正解かなんて、わからない。


もしかしたらこの選択を後悔する日が来るかもしれない。



でも今は……これが私の選んだ道なのだ。



泣いても笑ってもやってくる明日を、精一杯生きていかなければならない。


倉橋君も、陽介も、そして響子さんも。



誰の人生でもないそれぞれの道を。


ただ歩んでいくしかないのだから。
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