にょんさま。
君が甘いものが好きだと言うから届けてみたよ。
君が辛いものが好きだと言うなら届けてみよう。
届けたもので君は笑ったり怒ったり。
にょんがアイスクリームやあらびきウインナーたちを連れて女の子にスペシャルなプレゼントをしに行くのだと言うと、四季は「面白いことしてるね」と興味津々に言った。
由貴は疑問を抱いたようである。
「にょんって常識の範囲内で語れない存在のような気がするから、大丈夫だと肯定したとしてあえて出来上がるプレゼントにはツッコミ入れないけどさ、その子のお母さんとか心配しない?人間でもない不思議な存在から、そんなアイスもらったら」
( ・ω・)「にょー…(そうですね。そう言われてみればそうかもしれません。参考になりました)」
アイスクリームたちやあらびきウインナーたちはぎょっとしてにょんに聞き返した。
「そ、それはアイスクリームの夢が達成されないということですかっ!?」
「うぉい!俺たちの夢もどうなるんだ!」
にょんは問題ないように言った。
(・ω・)「にょにょん♪(だから、女の子もお母さんも安心させちゃえばいいんです)」
にょんの根拠のない明るい発言に、四季が笑った。
「頑張って。にょんがそう言うとホントに大丈夫な気がしてくる」
由貴はにょんの存在を疑惑──とまではいかないが、科学的にあり得るんだろうか、というような面差しで見ていた。
あり得るのなら、それは興味があるというような。