普通の人間でした。



『やはり…この娘に間違いない!この街に、滅び、が…』

「?」

滅び?
何だろう。


『よし、明日の正午、貴様を処刑する』

「あ、そう…え?」

『では明日来る。これで我々が一番になれる…!』

そう言って王様達は出ていった。




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