魔法の国


「お姉ちゃん、どうしたですか?」








「あぁ、雪。ショコラはL-559から来たんだよ。L-559の動物ははなさないし人間にもならないから。」








「L-559の動物さんかわいそうです」











「しかも種類もだいぶ絶滅してここの五億分の一しかいないみたいだ。だから雪兎と夜兎はもうすでにいないみたいだよ」









「まぁここでも雪兎と夜兎は少ないものね。私達以外に何匹いたかしら、雪」








「寧音(ねね)さんと光(かいん)さんに心さん、沙汰空(さたから)さん、だけです」







「まぁ、女王の魔法で闇の動物に変えられた皆が戻ってくればまた、増えるのだけれど」








「あ「そうだね…。闇の動物に変えられた数が多すぎる。」








「あの「やっぱり昔の女王さまが助けてくれるのを待つしかないですかね?」









「それは「あのー!!」







「さっきから聞いてれば意味わかんないことばかり!!ちゃんと説明して!!」




< 12 / 25 >

この作品をシェア

pagetop