愛しく美しい海


「あ!もう大丈夫!?」


あれ?
この人…


海にいた人…

じゃぁここにいるのはあそこにいた人たちだったんだ。


『大丈夫です。助けてくれてありがとう』


「いえいえ。てか倒れたときはびっくりしたわ!…って、蓮斗何かしゃべれ!」


「そーだよ!お前には心がない!」


「…るせぇ」


「うるせーとわなんだよ!」


「無口やろーが!」


「うるせんだよ餓鬼ども」



何だかどんどんヒートアップしていってる3人。


私の隣にいる人は呆れてるし…


ほっといて大丈夫なのかな?



「ったく、お前らいい加減にしろ!」


隣にいる人がそう叫ぶと3人は一瞬驚いた顔をしたとおもったらニヤニヤし始めた。






< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop