愛しく美しい海
「あ!もう大丈夫!?」
あれ?
この人…
海にいた人…
じゃぁここにいるのはあそこにいた人たちだったんだ。
『大丈夫です。助けてくれてありがとう』
「いえいえ。てか倒れたときはびっくりしたわ!…って、蓮斗何かしゃべれ!」
「そーだよ!お前には心がない!」
「…るせぇ」
「うるせーとわなんだよ!」
「無口やろーが!」
「うるせんだよ餓鬼ども」
何だかどんどんヒートアップしていってる3人。
私の隣にいる人は呆れてるし…
ほっといて大丈夫なのかな?
「ったく、お前らいい加減にしろ!」
隣にいる人がそう叫ぶと3人は一瞬驚いた顔をしたとおもったらニヤニヤし始めた。