:*:・Drops・:*:お待たせしました!更新開始です*´ ³`)ノ





思い切り抱きしめた。





「優馬…くん?は…はなして!くるし…っ」





「あ…悪ぃ!」





ハッと我に返って彼女を離す。





何してんだ俺?!


こんなの初めてだ。


俺からこんなに求めることは今までなかった。








「で?どうして泣いてんの?」





「うっ…それは…」






あからさまなその態度に言いづらい事なんだと悟った。







「ごめん、言いたくないんなら無理して言わなくていいよ。言いたくなったら…ちゃんと聞くから。」







そう言って彼女の頭に手を軽くのせる。






すると、彼女の頬がほんのり赤く染まった。







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