惑溺
「え?
今リョウ『好きな女』って言った?
私の事、『好きな女』って言った?」
リョウの一言に驚いて、思わず何度も確認してしまう。
そんな私に、リョウはいつものようにその綺麗な唇を歪めてニヤリと笑った。
「さぁ、俺そんな事言った?
もう忘れた」
そうやって、
彼は笑って嘘をつく
(でも、
相変わらず意地悪なあなたが
悔しいくらい、好き。)
22時の着信
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