愛しき・愛しき人[誤字修正]
お互い黙って、顔を見合わせた…

そして、沈黙を破ったのは彼だった…


「ありがとう…俺、今すっげぇー幸せだよ。
 あんな課長時代の俺を好きになってくれていたなんて…
 好かれるような上司じゃないから・・・
 
 加奈…幸せにするから・・・ずっと大切にするから・・・
    傍にいてくれ… 
 
 俺…昨日の飲み会参加してよかったよ。

 加奈を俺のものにできたし・・
 でも、ちょっと心配だな…加奈…もてるから。

 嫉妬しちゃうかも…」


『もう…私はもてないし・・・会社で私が何て言われてるか知ってます?』

「氷の女…」

『だったら、心配ないですよーだ。
 それに…課長のことしか好きじゃyありませんから・・・』


「かーな。俺はいつまで課長なんだ?
 今は課長じゃないし、職場でもないから・・・

 鳴海和俊って名前あるし・・・
 和俊ってよべよ。加奈…
 
 俺は、加奈にそう呼んでもらいたいよ…」


『…かずとし…さん』


「さんはいらないけど・・・まっはじめはそんなもんか…

 なあ、加奈…同意の上でお前を抱きたい。
 俺の印、加奈の体に刻みたい…いい?」

私は、声を出すことなく首を縦に振った… 
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