愛しき・愛しき人[誤字修正]
午前中はなんとか普通を装って頑張ったけど・・・

食堂で和俊さんを見つけたら、心臓の音が大きくなった気がする。


和俊さんも、食堂で私を見つけると、トレーをもったまま私の所にやってきた。

まあ、仕事関係で一緒に食事をとることもあるから、他の人からみたら、いつもと変わらない風景なんだろうけど…


私の心臓はさらに早く刻む…


「おはよう…ってもう昼か。あの後大丈夫か?からだ…」

もう…こんなところで、言わないでよ!!



実はあの後、休み中私たちは彼の部屋で二人きりで過ごしていた。

もちろん、和俊さんが私の体を心配するくらい…


今日の朝方、和俊さんに私の家まで送ってもらって、着替えて私は出社したって感じです。

< 48 / 77 >

この作品をシェア

pagetop