愛しき・愛しき人[誤字修正]
「なあ…親父には言ったから。」


『えっ?もう!!何て言ってた?反対とか…』


「バーか。相手がお前だって言ったら、親父何て言ったと思う?
 
 あの子か!!俺は賛成だぞ。あの子はいい子だ。仕事もできるし・・・

 だとさ・・・」


『なんで、私のことを知っているの?ただの女子社員だよ!!』


「ああ…お前は知らないかもしれないけど、会社の重役連中はお前のことを知ってるよ。仕事で評価されているからな。それに氷の…だし。」


『もう…でも、よかった。反対されなかったから』


「まったく。何を心配してんだか。
 食事が終わったら、俺の部屋まできて! 話があるから・・・」



そんな感じで、食堂での話しは終了した…
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