愛しき・愛しき人[誤字修正]
そこに和哉さんが息を切らせて、ここにやってきた。

「加奈…親父が勝手な真似をしたらしい…すまない。
 加奈の気持ちも考えずに…」

みんながいるのに、和哉さんは私に向かって頭を下げる。

『いいんですよ。私も社長から言われたのはうれしかったですから・・・
 まあ、最後の言葉は気になりますがね…』

私は恥ずかしくて下をむいていた


「そんなんじゃ。加奈さんの尻に敷かれますよ」

そんな言葉が飛んでいる中…


「まあな。加奈を手に入れるためなら、尻にでもなんにでも敷かれてやるさ!!
 加奈には手を出すなよ。お前たち…なんでも加奈に仕事を振るなよ。
 ちょっとは自分でやれよ。」


和哉さんは相変わらずの口ぶりで…


でも、どこからか”おめでとう”と言葉がかかり、私はうれしくなった。

こんな幸せがあってよいものなのだろうか…

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