恋愛同盟
グイッ




でも、
あたしは
いつのまにか
大翔の胸の中にいた。




「大翔…??」




「俺が…
守るって言ったじゃん」




大翔が腕に
力をいれたのが分かった。




だけど、
今のあたしには
その窮屈さが
心地よくて…




あたしは、
大翔の胸で
大泣きしてしまったんだ。
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