皇子と私


「あぁ…もう22時だ………」


私は立ち上がろうとした…………が、足が絡まって倒れた。


「…………大丈夫か??」


「うぅ………」


眠気で意識がもうろうとしている

あぁ………このままここで………


それから後の記憶はない。


ただ、雲のようにふわふわしていて暖かいものに包まれた感覚が体から離れなかった。


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