俺と馬鹿と新婚生活?!

「ごめん…父さん、母さん。もう少し苦労かけるかもしれない」


好きな子が関わると俺は何するか分からない


「…行ってこい。苦労なんて馴れてる」

「大切な子なのね…本当に、貴方は変わった」

「ごめん、行ってきます」


そして、俺は綾乃を救う為綾香さんと先生の後に付いていく


「向かう途中で、綾乃のことをお話します」

「あぁ…」


綾乃はどんな気持ちで俺の側に居たんだろう…

きっと…
泣きたいほどキツかった…

だから…
ここ最近様子が変だったんだ

マリッジブルーなんかじゃない

別れの時が近づいて来てたのを、綾乃は知ってたんだね

ごめんね…綾乃
今、迎えに行くから…

待っててね

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