龍王と純情お姫様。
5分くらいたった頃、


「あ~すっきりした!
あんたさ、あの眼鏡ちゃん?」


泣き止んで、私の隣へ座った。


「は…はい。守屋クレハです。」


「随分変わったよね。
私もそっちの方がいいと思う。」



「あ…ありがとうございます。」


なんか…絵里さんって
話しやすそうだな。


イメージとは違う。


「あの…何かあったんですか?ごめんなさい。言いたくなかったらいいんですけど…」


「あぁ…
男に逃げられたんだよ。
私さ、親居なくて、男にすがるしかなくて…
友達とかつくんのも苦手で、寂しさ埋めるため男で埋めてバカだよね~。

お前重いから無理だってさ…


って…こんな事アンタに話しても聞きたくないよね。

ごめん。」



「いいんです!
私も友達とか苦手で、話せる人とかいないので、
私で良かったら力になります!」



「ハハハっ
なんか…クレハイメージ違うわ。話しにくそうでただ頭いいだけかと思った。」


「話しにくそうなのは
絵里さんもです!」



「いってくれんね…ハハハ」


「すみません…ハハハ」



笑った。


自然と笑いあっていた。





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