龍王と純情お姫様。
家に帰って、
クレハの部屋に行く。


「いつまで、うずくまってんだよ…」



クレハは、ベッドで丸くなっていた。


よっぽど恐かったのか。


「私…迷惑かけちゃった…」



「そんな事かよ…。
迷惑なんかじゃねーよ?」


何故か、コイツなら
許せる。


危なっかしいけど…


ほっとけねえんだよ…



「ごめん…」


「バーカ気にすんな!
絵理だって、気にしてねーし、アイツ等だって気にしてから。」



「本当に私バカだな…」



「確かにな~。
男にノコノコついてくバカがどこにいんだよ…
大体な、俺以外の奴になつくなっつーの!」



って俺はなにいってんだ…



「日向…優しいね。」


さっきまでの暗い顔が
パッと明るくなって…


上目遣いで言われた…



ヤベエ…



またあのドキっ!だ…



「…//」



何なんだろコイツ…




今すっげえ抱き締めたい衝動なんすけど…



だから…





ぎゅう…



「きゃっ!なにするの…」
もぞもぞ暴れるクレハ…



何なんだろ…



離したくねー



面倒かけられたくせに
この気持ちなんなん?




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