生意気なハケン君
「あの……、貴方の言ってる意味がよくわからないんだけど……」

「――こういう意味ですよ」




困惑する私に神城がニヤリと笑って話すと、突然――!








目を大きく見開いて驚く私。




目の前にある黒い影は、間違いなく神城の顔。






そして重なる唇の温もりは、




この状況を夢ではなく現実だと教えてくれる。











「……ごちそうさまでした」

「なっ!!」






目と鼻の先にある目線がぶつかった時、

神城は真っ赤な舌を出して笑い、
私は真っ赤に頬を染めて驚愕した。




















――もう恋なんてしないと思った。




もう独りでいいかなって、諦め半分だった。






でも……。








「目の下にクマ、出来てますよ?オバサン」









最後にもう一度、

トライしてもいいかもしれない。










この気持ちが確信に変わるまで、
まだ時間がかかるかもしれない。





自惚れたっていい。






    ラストラブ
コレが最後の恋だって信じたいから。







「煩いわね、ほっといて」





本当は怒るはずなのに、



何故か口元が緩んでしまった。











   †to be continue†
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