さくら色 〜好きです、先輩〜

恭介と話して平常心は取り戻したけど先輩とは少し距離を置いていた。

きっとまた変な態度取っちゃうから。


なのに…


「西原!悪いけど備品室に新しいボールがあるから5個か持ってきてくれないか?」

「わかりました」

「一人じゃ無理だろうから萩わ…「「先生、俺手伝います」」


そう言って先輩は私と先生の元へ歩いて来る。


「で、でも…先輩は練習中だし」

「俺のグループ、ちょうど今休憩に入ったんで。萩原は手を離せないみたいだし」

「じゃあ、桜井頼むな」


私の抵抗も虚しく…

こんなに早く二人っきりになってしまうなんて…



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