お見合い恋愛
「・・・んんっ・・・」

唯香の体は敏感でどこに触れても、強く俺を締め付けてくる。

「・・・どこ?」

ゆっくりゆっくりと腰を押し進め、唯香がねだろうとしている場所にはわざと行き着かないように

浅く出し入れを繰り返す。


「・・・やぁ・・・もっと、・・・奥・・・っ」

体を起こし、その姿を見下ろすと本当に昼間の受付嬢の姿は想像できないほど妖陰で

しばらく、それを見ているだけでも興奮してしまう。

「どこだったっけ?」

「・・・いじ、わる・・ぅ・・・」

わざとこうしていじめると、唯香はもっとねだってくれる。

「もっと・・・奥まで、来て」

上目遣いで恥ずかしそうにねだる姿は、俺の欲望を200%まで押し上げた。

目の前に晒された白くて細い腰を掴み、更に奥へと進んでいく。

「・・っ・・ん・・・」

唯香が仰け反るように善がる表情は、本当他の誰にも見せたくない。

「唯香、好きだよ」

ようやく口に出して言えるようになった単語。

それはこれから唯香を夢の世界へと連れて行く合図になった。

出来る限り、タイミングを合わせ揺れる唯香の腰を突き上げる。
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