哀のウタ
「な?」
ニッコリして鵺吠が私を覗きこんでくる。
私はというと、開いた口が閉じられない状態でして。
「鵺吠、この子飼うの?♪」
まあ、嬉しそうにお母さん聞いちゃってます。
当然、鵺吠は…
「おう。」
はい、一言。
「そう~♪可愛いのね~♪」
抱き上げてずーっと撫でちゃってます、お母さん。
でも私も、飼うのが決定したからには…
「お、おい、あゆ?」
「…や、ややったぁぁ!!」
「キャインっ!」
はっ!絶叫してしまった…
子犬、驚いて鳴かせちゃいました…。
このあとは鵺吠の部屋で
子犬の名前考えたり
子犬と遊んだり、イチャイチャしたり。