龍神










「黒龍天翔
黒い龍が天を翔る
そのトップ魔神に誰もが恐怖を抱き、最恐と恐れられた。らしい」



「…ここが?」




目の前の建物…倉庫は、海が近いためドアが錆び付いていた








「おいお前ら、やること分かってんな?」



晃の問いかけに全員が頷いた






「大丈夫だよ、晃。あたしにだってそんくらいわかる。まず、ノックでしょ」



「ドアぶっ壊して」



「それからぁ、中にはいる」



「そん次、挨拶して!!」


「…話し合い」



「力試しして」



「とりあえず、ぶっ潰して」



「でから、入団!!」



「よし頑張ろう」



「最後は入団か~。」



「…」






あたし、翼、刹那、伊月、零、昴海、頼、葉月の順に言って雄馬と幸と雨葉はなぜか言わなかった











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