甘くなるほどキミが好き。



「はーい」


私は勢いよく先生の元へ駆け寄った。





「先生、こんばんはっ」


「こんばんは」





先生は今日も笑顔で応えてくれた。





先生と私は部屋に入り、いつもの場所に座った。





「わかんない所、あったか?」


「うーんと…あ、ここかな」


私が指差すと、先生は何気なく私に近づいて、問題を見た。





毎度の事ながらドキッとしてしまう私。


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