甘くなるほどキミが好き。



「はい、今年はチャレンジしようかと思いまして」


「おー、頑張れよ」





だけど…先生は気にもしていないみたい。


そりゃそうだけど…こうやって先生の気持ちを認識すると心が痛む。





そして、ブラウニーを食べ終えた頃。





「よし、勉強再開っ」


「はいっ」










私はその夜、悩みに悩んで決めた。





私…御城先生にチョコ渡す!


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