甘くなるほどキミが好き。


「あ、あの、私…先生の事…」





スッとメガネを取る御城先生。


その瞬間―――





ちゅ…


「んっ…」





そっと離れる唇。





「せん…せ…」


「好きだ」





私の瞳からは大粒の涙。





「泣くなよ」


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