琥珀色の誘惑 ―王国編―
決して小さなソファではない。だが、横たわる舞にミシュアル王子が重なると……長さが足りない。
「舞、目を閉じよ」
透き通るような金色の瞳に見つめられ、舞は魔法に掛かったように目を閉じた。
その瞼の上に温かく柔らかいものが触れる。それは熱い吐息となり、頬を伝い、舞の唇に辿り着く。
(これって、何回目のキスだっけ?)
舞がそんなことを考えた瞬間、ミシュアル王子の大きな手の平が、彼女の胸を包み込んだ。
「あっ! や……」
「心配いたすな。乱暴にはしない。与えるだけだ」
胸元のバックルを外すと、薄いシフォンのロングボレロが舞の肩から零れ落ちた。
サテン地の黒いワンピースが見え、白い肌が露になる。ミシュアル王子の右手はサテン越しに舞の胸に添えられ……ゆっくりと上下に動き始めた。
「舞、目を閉じよ」
透き通るような金色の瞳に見つめられ、舞は魔法に掛かったように目を閉じた。
その瞼の上に温かく柔らかいものが触れる。それは熱い吐息となり、頬を伝い、舞の唇に辿り着く。
(これって、何回目のキスだっけ?)
舞がそんなことを考えた瞬間、ミシュアル王子の大きな手の平が、彼女の胸を包み込んだ。
「あっ! や……」
「心配いたすな。乱暴にはしない。与えるだけだ」
胸元のバックルを外すと、薄いシフォンのロングボレロが舞の肩から零れ落ちた。
サテン地の黒いワンピースが見え、白い肌が露になる。ミシュアル王子の右手はサテン越しに舞の胸に添えられ……ゆっくりと上下に動き始めた。