繋がれた糸 (短編)




運命って不思議なもので
時には残酷すぎる。



一度複雑に絡まってしまった糸を
修復するのは難しいのかもしれない。





でも、切れない糸は確かに存在する。









「実沙季、愛してる」



「あたしも…愛してる」









あたし達は結ばれた糸を手繰り寄せて
再び巡りあった



切っても切れない糸で結ばれた
二人なんだ―――。









...Fin





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