【完】君しかいらない
「アハハ…」


「にしても。これ、壊れてない?」


「…え?」


ウソ…。


時計を見たら、時計は16時でちょうど止まっていた。


「それか、電池切れ?」


「違う…と思う。昨日出したばっかりだから」


「え、新しいの?これ」


安元くん、かなり驚いてる。


だよねぇ。


文字盤のところが思いっきり傷ついてるし。


もしかして…今日奏太くんと揉み合ったときに、壊れたのかな。



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