恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
私は何も愛してると言ってないのに…


強引に私を奪おうとする。



「んんっ…」


私は紫苑の瞳の呪縛に囚われて、キスを許した。



舌を絡め取って、私を強い力で抱き締める。



「!!?」


胸元に当たる固いモノ。


私が隠し持つモノと同じ形状…


「紫苑…お前?」


「んっ?あ・・・龍崎警部補には…復帰の許可を貰った…俺も刑事だ…拳銃を所持して悪い??」


< 74 / 230 >

この作品をシェア

pagetop