もっと早く逢えていれば良かった
トイレから出ると昴が待っていた。


「昴……」


「大丈夫か?」



「うん、ちょっと吐き気しただけだから」


もしかして、泣いてたの聞こえてたかな。




「大丈夫じゃないと思うんだけど」


昴はあたしの顎を掴んでジッと口元を見る。



ジッと見られるのが嫌で無理矢理昴の手を外す。





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