もっと早く逢えていれば良かった
「それとこれ、鞄」

「あっありがと」


そういえば何も持たずに学校飛び出しちゃったんだっけ。
すっかり忘れてたよ。


「じゃ、あまり長居してもお兄ちゃんに怒られちゃうからもう帰るね」


「うん。また来てくれると、嬉しいな」


すると、三人とも一斉に笑い出した。

「え?え?あたし、何か変なこと言った…?」


「いや、何でも無いよ。また来るからね」


「うん!!」



三人とも帰っていった。


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