海坊主
「わざわざ、部屋までまりがとう」
「いえいえ♪女の子に優しくするのは、男の性だしね」
和紀さん・・・
「3股とか、全然OKな人でしょ?」
「7股ん時あったよ」
少しでもいい人なんて思った自分を、責めたい。
「高1ん時、同級生の女の子と、先生と、OLの人3人と、人妻2人かな~」
「自慢げに、話さないで」
「安心して。今は、1人に絞ってるから」
そこまでの過程が、すごい不思議だった。
この人は、何を求めて7股なんかしたんだろう。
「お茶でも、いれます?」
「いーや、大丈夫。可愛い彼女が待ってるから」
「彼女は、知ってるんですか?7股」
「うん。だって、その頃から好きになったんだもの。ま、実際付き合えたのは高3だけど」
7股でも、気になる人がいたのか・・・。
「じゃ、またね♪」
「ありがとうございます」
帰り際、今度彼女見せてあげるなんて、言われた。
でも、見たいかもしれない。
7人の相手に勝った、愛しい彼女を。
きっと、真面目な女の子なだろうな~と、勝手にイメージしてみた。
「よし、始めるか」