Quiet man
「沢村くんだ・・。」
「え? イットと知り合い?」
「え? ママこそ。あたっ、」
「もう・・知らなさスギ。」
ママはパチンっと閉じた扇子で
あたしのオデコをぺチッ。
「若手№1のホストだって。
知らないのは多分、ナギちゃん
位なもんね。まったく・・。」
彼は早速あたしを指名してきた。
露骨にホストと解る格好もして
いないのに・・凄く目立つ。
「復帰祝いに・・馳せ参上。」
「あの、ちょっ・・えぇ?」
挨拶する間を与えず、彼は
さっと立ち上がり片膝を着く。
「あ・・・・、ども。」
こーゆーのダメやねんなー、
・・あたし。
受け取ったバラの花束を黒服に
渡してやっと席に落ち着いた。
「・・・仕事は?」
「先に顔見てからと思ってね。」
「・・悪いケド・・、あたしは
そっちのお客にはなれへんで?」
期待を持たすのは嫌い。だから
最初にクギだけは打っとかんと
「何だよ、
営業で来たと思ってんの?」
「ちゃうん?」
「悪いケド俺も客に困ってない
から。だいたい俺が、銀座NO1
ホステスのラストを見届けて
やんないで・・どうすんのさ?」
「・・よぅゆーわ。」
銀座NO1は、ちと云い過ぎやな。
お水の横の繋がりは果てしない。
あたしが今日を最後に辞める
って話も流れているらしかった。
「"和み"科"カワイイ属" の
銀座ホステスでは一番有名だよ。
知らなかったんだ?」
・・って、あたしは植物かっ。
「へー。」
ぜんぜん気持ち入ってない返事。
その時まであたしも
彼はホストとして、
酔狂で来ただけ、だと思ってた。
「え? イットと知り合い?」
「え? ママこそ。あたっ、」
「もう・・知らなさスギ。」
ママはパチンっと閉じた扇子で
あたしのオデコをぺチッ。
「若手№1のホストだって。
知らないのは多分、ナギちゃん
位なもんね。まったく・・。」
彼は早速あたしを指名してきた。
露骨にホストと解る格好もして
いないのに・・凄く目立つ。
「復帰祝いに・・馳せ参上。」
「あの、ちょっ・・えぇ?」
挨拶する間を与えず、彼は
さっと立ち上がり片膝を着く。
「あ・・・・、ども。」
こーゆーのダメやねんなー、
・・あたし。
受け取ったバラの花束を黒服に
渡してやっと席に落ち着いた。
「・・・仕事は?」
「先に顔見てからと思ってね。」
「・・悪いケド・・、あたしは
そっちのお客にはなれへんで?」
期待を持たすのは嫌い。だから
最初にクギだけは打っとかんと
「何だよ、
営業で来たと思ってんの?」
「ちゃうん?」
「悪いケド俺も客に困ってない
から。だいたい俺が、銀座NO1
ホステスのラストを見届けて
やんないで・・どうすんのさ?」
「・・よぅゆーわ。」
銀座NO1は、ちと云い過ぎやな。
お水の横の繋がりは果てしない。
あたしが今日を最後に辞める
って話も流れているらしかった。
「"和み"科"カワイイ属" の
銀座ホステスでは一番有名だよ。
知らなかったんだ?」
・・って、あたしは植物かっ。
「へー。」
ぜんぜん気持ち入ってない返事。
その時まであたしも
彼はホストとして、
酔狂で来ただけ、だと思ってた。